2014年4月4日金曜日

ディベイトが始まります

ポスターセッション後に行った投稿によって、以下のポスターが選ばれたのでそれぞれのテーマを掘り下げてディベイトを行うことに決まりました

1位 A5班『知床における共生』

議題① エゾシカは保護するべきか?
 エゾシカは北海道のみに生息する、ニホンジカの亜種です。 ほとんどの植物を食べる幅広い食性から、農林業被害を引き起こしやすく、生息密度が極めて高くなると植生の著しい退行など森林生態系に大きな影響を及ぼします。
明治期の大雪と乱獲により一時は絶滅寸前にまで減少しましたが、その後の保護政策や生息環境の改変などの結果、分布域を拡大しながら生息数を増やしております。現在は農林業被害や交通事故の増加、強度の採食や踏み付けによる生態系への影響などが深刻な社会問題となっています。













2位 A6班『唯一の道』

 議題②北海道は道であるべきか
元々は、北海道は「道」ではなく3つの県でした。しかし、役人の数だけが多く、非効率的、開拓が進まないなどの批判の声が挙がり、3県が廃止され、北海道全体を管轄対象とする北海道庁が設置されて、現在の北海道となりました。
「道」であることで、同じ北海道の中にも都会から雄大な自然まで様々なところがあるため観光に有利であり、また農業の方針は北海道全体を1つの庁でまとめて計画できるため効率がいいというメリットがあります。一方で、様々な環境があるのに同じ知事・機関が統括している、県内で格差があるなどの問題も起こっています。また、あまりに大きいため、14個の支庁を設置する、という体制をとっています。











3位 C5班『網走刑務所について』



議題③刑務所を町に置くべきか
 網走刑務所はかつては日本で一番脱獄が困難な刑務所だといわれていました。多くの映画や漫画で登場し、日本の刑務所の代表的存在になっています。現在では、刑務作業で農作業のほか、ニポポ人形などの小物工芸品づくりも行われ、観光客に好評を博しています。
 高い知名度があり、刑務作業で作られた工芸品などが人気を集めて多くの観光客が訪れています。一方で網走といえば「刑務所」という強いイメージがついてしまっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿