2014年6月13日金曜日

ディベイト二回戦

 前回からの続きで今回は反対側反駁から行いました。
自分たちの立場について意見されたものに対して反駁するため、意見が強く分かれたり、尋問意見に納得するなどの動きがみられました。
 そして、各班ディベイトの様子と結論をポスターにまとめました。

ここで一つの議題についての議論内容を紹介します。
≪北海道は『道』であるべきか≫
 まず賛成側の「様々な特色を生かせる」という意見に対し、「地域ごとに分けたほうが産業の効率が上がる」と反論がありました。しかし「今更変えても混乱を招く」という意見が出されました。
 また、反対側の「広すぎて問題を抱えきれない」に対し、「地域ごとの格差をフォローするために『道』にすべき」という反論が出たため、「『道』としてまとめなくても対立は生まれるのでその地域を理解しているリーダーがそれぞれをまとめたほうが特色を生かせる」という考えが出て、班の全員がどちらの意見のほうがよいのかという問題をもう一度考えることとなりました。
 このディベイトは皆で話し合い、結論を出すことを目的としたものであるので賛成側の意見を基調として結論をだすこととなり、
 「現実的に考えて、県に分けられるお金の余裕がなく、今更変えても混乱が起きる。広い道内で格差は生まれるかもしれないが、それを一つの『道』としてお互いをカバーしていくと良いのではないか」
という意見でまとまりました。

 このようにすべての班で白熱した意見交換がなされました。
ここに出来上がったポスターを各テーマから一つずつ選んで紹介します。
●実行委員長より
 今回の目的は話し合いを重ねていく中で考え最終的に一つの意見にまとめることでしたが、多くの班がそれを成し遂げていて、良いディベイトになったと思います。北海道に実際に行った時も今回のことを生かし、物事について深く考えてほしいと思います。

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